医療設備

■デルマレイ400型(UVA, ナローバンドUVB)

40Wランプを10本搭載して高出力を実現した治療器

照射中の紫外線照度を毎秒測定し、照射量・照射時間を計算することでより正確な照射が可能となりました。

従来使用していたデルマレイ200に比べ、照射時間が短くなり、照射しにくかった側面にも照射可能となりました。

・尋常性乾癬
・掌蹠膿疱症
・尋常性白斑
・アトピー性皮膚炎
・類乾癬
・菌状息肉症
・悪性リンパ腫
・円形脱毛症 などです。

■ターナブ(ターゲット型ナローバンドUVB照射治療器)

世界初の平面発光タイプ

ターナブは、限られた範囲に照射する治療器で、紅斑・色素沈着が生じにくい為、小児や女性の顔や手足など目立ちやすい部分に安全に使用できる。

■セラビームUV308

エキシマライト光線療法

病変部(ターゲット)だけに効果の高い光線を当て治療する療法のことです。光線療法はいくつかの種類があり、中でも効果の高いものにナローバンドUVB療法があります。

当院では、その中でも安全性と効果の高い、エキシマライトを用いた「セラビームUV308」を導入いたしました。
これまでは全身照射が主に行われており、必要のない部位まで紫外線が照射される可能性がありました。
特に頭部や手足等の部分的な皮疹の場合、正常な部位への照射が心配されました。

この欠点を改良したターゲット型の光線療法(エキシマライト)の登場により、紫外線の中でも有効な波長のみに絞込み、全身照射で問題のあった病変部ではない正常皮膚への照射を防ぎ、病変部位に集中照射することが可能となりました。

■ メディレーザ ソフト1000

半導体レーザー照射

今までにない高出力1000mWを実現した半導体レーザ治療器です。
本治療器はファイバー光学系の採用により、高出力で均一な出力分布が得られるため、より効果的な治療を短時間で可能にします。
帯状疱疹、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、皮膚潰瘍、爪甲剥離症、
ケロイドなどに対して必要に応じ行っております。

生体に熱作用を与えないレベルの低出力のレーザー光を照射することで、神経の過敏をとり痛みを和らげる事が出来ます。頭痛の大半は後頭部からでる神経痛が原因であり、後頭部の左右にある少し小さな隆起している部分を押すと強く痛みが走ります。
この部にレーザーを照射すると痛みがかなり改善されます。
同じように肋間神経痛や坐骨神経痛なども痛みのトリガーポイントといって、神経の出るポイントを軽く押すと強烈な痛みがはしります。
この部分にレーザーを照射すると痛みが緩和できます。帯状疱疹後の厳しい神経痛に対して照射することで痛みが、緩和されます。また頚部にある星状神経に照射する事で、交感神経の緊張をとる事が出来、自律神経障害に効果をあげています。